研究の一環としての読書の類型

読書(論文含め)は研究活動のなかでも重要な位置を占めるが、ひとくちに読書といってもその目的や内容はさまざまである。最近、研究の一環としての読書の類型を便宜的に考えてみたのでここに書いておく。

  1. とりあえず自分の研究に関する領域のレビューをする
    もっとも基本的な読書。目的は無数にある。着想を得る、方法を参考にする、構成を参考にする、など

  2. 思想とか理論系の本をよむ
    自分の研究の意義をひろく考えるため

  3. 教科書的な知識をインプットする
    他の人の研究をおもしろがれるようにすることと、将来的な授業の準備のため

以上。