プログレ熱
最近、かなり真剣に音楽を聴いている。音楽を聴くことが余暇の第一優先順位に来るのは中学生ぶりくらいかもしれない。
きっかけはかなり現代風なのだが、このYouTuberの人の動画にハマったことである。
ロックを中心とした20世紀音楽の歴史を語るという趣旨のYouTuberらしい。
内容は正直、そこまで詳しくはないが、話し方が妙に面白く引き込まれる感覚がある。
驚いたのは邦楽も結構カバーしていること。「はっぴいえんど中心史観に挑む」というタイトルの動画まで撮っているくらいで、これは仰天した。はっぴいえんど中心史観が人気YouTuberに語られる時代になったのだ…。
とくに面白かったのがこの動画で、これを見てからキング・クリムゾンやピンク・フロイドを聴くようになった。
クリムゾンは、中学生の時に宮殿だけ聴いてよくわからないまま放置していたが、いまRedを聴いてみたらテンションブチ上がった。
そしてピンク・フロイドには、端的にいってハマった。なぜいままでハマっていなかったのかわからないくらい刺さる。
今では日がな一日Echoesをリピートしている始末である。デイヴ・ギルモアのクサいギターがいい。
ともかく音楽に対する情熱が過去10年くらいで一番噴き上がっているかもしれない。作曲の方法も少しはちゃんと勉強してみたくなってきたほどだ。
まあ修論があるのだが…。